映画「アリータ: バトル・エンジェル」のレビュー「2時間幸せだった」

作品情報

今回はビジネスジャンプで連載された日本の漫画「銃夢」が原作の「アリータ: バトル・エンジェル」をレビューします。

監督にはロバート・ロドリゲス、制作・脚本 ジェームズ・キャメロンです。

あらすじ

舞台は、“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された、謎めいた遠い未来。サイバー医師のイドは、瓦礫の中から少女の人形の頭部を 拾い上げる。彼女は 300 年前のサイボーグであり、なんと脳は生身のまま生きていた。イドは、過去の記憶を失っていた少女に新たな機械の身体を与え、アリータと 名付けて成長を見守る。ある日、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気づいたアリータは、自分が 300 年前に失われたテクノロジーで創られた“最強兵 器”だということを知る。逃れられない運命に直面した少女は、与えられた自分の命の意味を見つけるために、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る。

監督 ロバート・ロドリゲス 制作・脚本 ジェームズ・キャメロン

監督は「スパイキッズ」や「シンシティ」などの監督であり、鉈を振り回すことでお馴染みの強面俳優「ダニー・トレホ」の親戚でもある「ロバート・ロドリゲス」です。

個人的に彼のことは「クエンティン・タランティーノ」の同じカテゴリーだと思っています。

B級映画っぽい極端な表現が多い印象ですが、かっこいい画を作るのが得意な監督でもあると思います。

ちなみに先ほど紹介した彼の監督作品「シンシティ」は大好きな映画の一つです。(原作コミックのファンということもありますが)

まずは一言

映像がとにかく素晴らしい。ただストーリーに不満も。

といったところでしょうか。

詳細レビュー

映像について

映像に関しては素晴らしすぎて文句のつけようがありません。

「ブレードランナー」や「ゴースト・イン・ザ・シェル」など最近公開されたSF超大作はことごとく興行的には不発だったので、こういう贅沢なSF映画を作ってくれたことにますは感謝です。

風景やサイボーグのCGはもちろんすごいですが、「メタルギア」シリーズで世界的な人気を誇るゲームクリエイターの小島秀夫さん曰く、主人公のアリータがチョコレートを食べるシーンがあるのですが、「食べるシーンや口の中をCGで描くことは非常に難しいが本作では違和感がまったく無かった」ということでした。

いやぁマジですげかった。

ただ一つだけ文句をつけるとしたら、原作のディストピア感がもう少しだけ欲しかったです。

ストーリー

ストーリーに関してはけっこう文句を言いたかったりします。

予告でも公開されていた「ローラーボール」という危険なスポーツにアリータが挑戦するというのが、ストーリーの中でけっこうな部分を占めるのですが、あんまりストーリーに関係ないです。(笑)

このローラーボールをまるまる無くしてアリータの成長物語にストーリーが集中していたらもっともっと面白かったと思います。

ただ昨今のSF映画不振を考えると、世界最大の中国市場向けに派手なアクションシーンを追加したという判断はしかたないし、続編を作ってくれるなら大歓迎です。

まとめ

とにかくSF映画好きは観て損はないはず。

ストーリーについてはごちゃごちゃ言ってしまいましたが、それを吹っ飛ばすぐらいの映像美をぜひ劇場で体感してください。

SF好きはお布施と思って何回も見に行きましょう。

(僕はもう一回見に行きます)

総評: ★★★★☆ (75点/100点)

新装版銃夢(1)錆びた天使 (KCデラックス)
木城 ゆきと
講談社 (2018-11-21)
売り上げランキング: 5,606

Writer

フクチ

フクチ| CEO


代表の福知です。 よろしくお願いします。






こちらの記事もおすすめ

Related Posts